オリンピックでの野球復活を願って

最近、野球人気の低下が日本だけでなくアメリカでも問題になっています。これは様々な要因が複雑に絡み合っているので一概にどうとは言えないのですが、野球は他の人気スポーツに比べて国際大会において後塵を拝してきたのではないでしょうか。

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出典:ドリームチーム(バスケットボール)

(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ドリームチーム_(バスケットボール))

 

このメンバーは28年前のバルセロナオリンピックに出場したバスケットボールアメリカ代表です。この大会からNBA選手がオリンピックに参戦しました。メンバーを見てわかる通りNBAの中でもスーパースターが集い、ドリームチームと呼ばれたこのチームは圧倒的な強さで金メダルを獲得しました。
野球では2006年からWBCが開催され、近年ではアメリカや中南米でも盛り上がりを見せていますが、オリンピックでは公式種目から除外されるなど厳しい状況が続いています。だからこそこの東京大会に是非ともメジャーリーガーが参加して欲しいというのが私の主張です。
もちろん、バスケと違いシーズン真っ只中であり色々と難しい事は承知しています。しかし、野球でもドリームチームが結成されることが野球人気の一助になるのではないでしょうか。
オリンピックでまた種目に採用される為にはまず野球の国際大会を盛り上げていく必要があります。

昨秋のプレミア12での日本の優勝はまだ記憶に新しいですよね。また、WBCも年々観客動員数を伸ばしているのも事実です。実際、2017年のWBC決勝のアメリカ対プエルトリコはガチンコ勝負でワクワクした人も多いのではないでしょうか。この時はアメリカを初め中南米の野球強豪国もメジャーリーガーを多数招集し、大会のレベルも上がっていると感じました。WBCは3月開催であり投手の負担軽減やシーズンへの疲労の影響などまだまだ課題はありますが、今後もこのような真剣勝負の国際試合がもっと増えることを切に願ってやみません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。